東京都西多摩郡瑞穂町
箱根ヶ崎215-9
042-557-0760
スプラウトとは
野菜の種子の発芽して間もないものを、食用とするもの。スプラウト(sprout)の語では主にブロッコリーやマスタード、クレスなどが指される事が多いが貝割れ大根やもやしもスプラウトである。発芽野菜、新芽野菜とも呼ばれる。
歴史
スプラウトは古くから食用に栽培されていて、古くは5000年前の古代中国でマメ科のスプラウトであるモヤシが栽培されていたといわれている。日本でも平安貴族たちの食膳にかいわれ大根がのぼっていたとも伝えられ、古くから世界各地で食べられていたようです。
健康食品
サプリメントの中にはブロッコリーから取った「スルフォラファン」を主成分としたものがあります。「スルフォラファン」の前駆物質の配糖体(グルコシノレート)がブロッコリーの新芽「スプラウト」に大量に含まれ、発がん抑制効果が確認されている。
栄養価
エンドウ豆を発芽させたスプラウトは種の状態と比べると、カロテンは52倍、ビタミンEは3.5倍、ビタミンKは20倍、ビタミンB2は2倍、葉酸は6.3倍、となる。そして種のときにはまったく存在しなかったビタミンCが、豆苗には74mgも含まれている。(五訂食品成分表より抜粋)