カエルの卵を観察するT氏
カエル以外にも野鳥などにも詳しく、『トトロのふるさと財団』の理事も務める。自然保護のエキスパート。

ニホンアカガエル(下)とヤマアカガエル(上)の卵
黒い卵の回りの寒天質の色などで区別がつくが、卵が土を被って汚れてきたりすると見た目では区別しにくい。

ニホンアカガエルのオタマジャクシ
2月22日以前に産卵された卵は孵化が始まり、立派なオタマジャクシに成長しているものもある。この場所の水温は14℃と暖かい。
ウラゴマダラシジミの卵
例年より幾分遅いが、ウラゴマダラの孵化がいよいよ始まるところである。中心部には穴があき、一番下の卵は幼虫の存在が確認できそうである。

ベニシジミの幼虫
西久保田んぼで、この幼虫探しを何度かトライしたが確認できなかった。気温上昇に伴い、活動も活発化しているようで、食痕も目立つようになり発見に至った。なかには葉上で見かける個体もいた。

エノキタケ
桑の朽ちた木に発生したエノキタケ。このキノコは冬季でも発生する。スーパーなどで売っているもやしの様な栽培品と比べ、別種のようだ。味も野生のほうがはるかに上である。