オオミドリシジミの幼虫
薄暗い林縁の高さ１ｍ程のコナラに食跡を見つけ、綴った葉をそっと開けてみると、仲良く寄り添っている２頭の幼虫が潜んでいた。

ツマキチョウ
たくさんの花があるにも拘わらず、吸蜜に訪れることは少なく、撮影の難しい蝶だ。この日もこれが唯一のシャッターチャンスであった。

ホソオチョウ♂
春に発生する個体は、前翅まで赤紋が現われ大変美しい。見かけた雄の殆どは破損が進んでいたが、この雄は羽化後余り期間が経っていないと思われた。

ホソオチョウ♀
雌もかなり発生していているようだが、採集者がかなり採集してしまったようだ。個体数も少ない上、雄に比べて色彩も地味で、地上低くを飛ぶことが多く、中々見つけにくい。