オオムラサキ・ゴマダラチョウの越冬幼虫
産卵条件の良さそうなエノキの根元の落ち葉をめくってみると、直ぐにオオムラサキの越冬幼虫を発見。幼虫は次々見つかり、1枚の葉にゴマダラチョウと一緒に冬越しているものを撮影し、HP掲載画像をセーブ。

ルリタテハ越冬成虫
日当りの良いコナラの幹で日光浴をしていた個体。近づくたびに逃げられたが、再び同じ幹に戻ってくるため、粘った末に撮影出来た。この蝶は、越冬後でも比較的翅の傷みが少ないので撮影意欲も高まる。

ミヤマセセリ♂
湖の近くで見つけた唯一の個体。朽ち掛けた倒木に静止して日向ぼっこする姿は、この蝶にはお似合いだ。地面や枯れ葉の上に止まっている時は、意外なほど敏感であったが、この時は落ち着いて撮影させてくれた。

ミヤマセセリ♀
萌芽更新した日当たりの良い斜面には、数頭の雄が飛び交い、その中に雌が混じっていることに気が付いた。雌の発生は、通常、雄より1週間ほど遅れるため、その早い発生には驚いた。