ミヤマセセリ産卵
コナラはクヌギより少し早く芽吹き、若葉はかなり大きく成長している。クヌギはちょうど芽吹いたばかりのものが多く、産卵シーンを撮影するには、葉が邪魔にならなくてクヌギのほうが好ましい。ミヤマセセリも産卵木としてクヌギを好むように感じる。

ミヤマセセリ飛翔
コナラの幼木にまとわり付き、産卵箇所を探しているミヤマセセリ。クヌギだけでなコナラにも産卵にやってくる。

ミヤマセセリ卵
卵は１卵ずつ、新芽や若枝の根元などに産卵される。産卵後暫くは、このようにクリーム色をしているが、卵が成熟し孵化が近づくとだんだん赤紫色に変色する。