テングチョウ交尾 小道の陽だまりなどには、たくさんテングチョウが見られた。運良く交尾中の個体を発見したが、静止した場所が落ち葉の上であったため、同化してどこに静止しているのか中々見つからなかった。
ルリタテハ 撮影可能な距離まで近づこうとすると、気配を感じて直ぐに飛び立ってしまい苦労する。ただ逃げても小道などを行ったりきたりして、また元の位置に戻ってくるので暫く粘れば撮影チャンスはある。
ミヤマセセリ 西久保周辺では見かけなかったが、丘陵内では3、4頭確認できた。例年に比べ若干早い発生のようだが、これから4月にかけてさらに個体数を増す。
ルリシジミ 今日確認できたのは、この1個体のみ。地上や落ち葉の上に静止することが多かったが、この時は笹の立ち枯れた先端に静止し、幸運にもブルーの翅表を見せてくれた。
トウキョウサンショウウオ(成体) 2日程前にかなりの降雨があったため、繁殖のために湿地に集まってきたのだろう。この水溜りには他にも4、5匹を確認できた。かねてから夜間の求愛行動を観察してみたいと思ってはいるが、丘陵の内部へ夜間単独で出掛けて行くのは相当勇気がいる。
トウキョウサンショウウオの卵のう まだ産卵には早いだろうと思ったが、成体とともに一組の卵のうが見つかった。産卵のピークは数日後と思われる。 この水溜りには、すでにアカガエルの卵がたくさん産卵されていた。