モンキチョウ
今日は、時折風が強くふき、枯れ草などに静止して風が収まるのを待つ姿が目立った。静止時は、コツバメなどに見られる翅を斜めに傾けて日差しを浴びるような行動も見られ、寒さを凌いでいるようであった。

ミヤマセセリ
雑木林の春告蝶でもあるこの蝶の発生は、毎年待遠しさを感じ、印象深い蝶である。2月までの暖冬傾向がさらに続いていれば、記録的な早い発生が期待できたが、ここ2週間ほどの寒の戻りにより、今日が初見となった。それでも西久保田んぼ周辺では、かなり早い発生である。

ホトケドジョウ
30年程前は、田んぼより下流域の小川などでも普通に見られたが、ほとんどがコンクリートの水路となってしまって、近年は、田んぼの上流域などで僅かに生き残っている程度。

アカガエルのオタマジャクシ
今年のアカガエルの産卵は、2月上旬頃より始まり、現在では卵の大半が孵化している。そのため、このオタマジャクシよりさらに成長しているものも見られた。