アキアカネの交尾
秋も深まってくると、交尾中のアキアカネなどをよく見かけるようになる。体色が赤い方が雄、青みがかかっている方が雌である。

ヤマトシジミの交尾
秋に入るとヤマトシジミが個体数を増す。その数は一年で最も多いようだ。その中には交尾中の個体も多く見かける。

ツマグロヒョウモン
相変わらず個体数は多く、すっかり定着しているようだ。刈り残された稲穂や散策路の草に止まってテリトリーを張るような雄の個体が目に付いた。

オオウラギンスジヒョウモン
9月には個体数の多かったミドリヒョウモンはすっかり姿を消し、それより少し大型のヒョウモンがいたため確認するとオオウラギンスジヒョウモンの雌であった。

キタテハ
カナムグラが生い茂る草地の周りでは、たくさんのキタテハが発生していた。これから先11月に入ってもまだ活動する個体が見られる。

ジャコウアゲハの幼虫
今年の春に30数年振りにこの地で成虫を確認し、夏には第2化の発生も確認できた。今日ウマノスズクサから来春に羽化すると思われる幼虫を複数確認できた。