《ただいま準備中・・・》

ドラえもん

おすすめ本シリーズ
〜コミック


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〔泣ける・笑える・癒される〕

ドラえもん(感動編)『ドラえもん(感動編)』藤子・F・不二雄 (著) 小学館(1994/12)
 「さようならドラえもん」は特におすすめの感動の一編です。 未来へ帰らなくてはいけなくなったドラえもんとのび太の別れを描いた作品ですが、この中でのび太は、ドラえもんが安心して帰れる様にと、ジャイアンとの1対1のケンカ対決をして、ジャイアンを観念させます。いままでいじめられる一方だったのび太が、ドラえもんの手を借りず、独りで戦うまでに成長した瞬間だったのです。




天才バカボン『天才バカボン全21巻』赤塚 不二夫 (著) 竹書房文庫(1994/6〜)
赤塚不二夫のマンガ「天才バカボン」の事実上の主人公はバカボンのパパです。昭和元年(1926年)12月25日生まれ(植木等と同じ)。作中でバカボンのパパは自分が生まれたのは「昭和元年元日のクリスマスの夜」と一見おかしなことを言っているが、昭和という元号が始まったのは12月25日であり、なおかつこの日はクリスマスなので矛盾は無い。バカ田大学社会学部哲学科卒。庭師。「〜なのだ」が口癖なのだ。



ゲゲゲの鬼太郎『ゲゲゲの鬼太郎全5巻』水木しげる (著) 中央公論新社(2007/02 出版)
6歳になるまで人間の手で育てられた鬼太郎は、ついに自由と友だちを求めて旅に出た??鬼太郎誕生の秘密に迫る表題作ほか13話収録。2巻は「わたし日本のばかな妖怪をだまして反物にして日本人に売りつけるよ……」このままでは日本は中国妖怪たちの天下に!? 3巻は鬼太郎は妖怪退治の旅に出る。4巻は猫語を駆使する名探偵鬼太郎が活躍。5巻ではねずみ男は全身がカビに包まれてしまう・・・。水木しげるの妖怪ワールドは怖いけどおもしろい。楽しいけど物悲しい。
 

〔感動する・生きる力となる〕

光とともに・・・『光とともに・・・(1)』戸部 けいこ (著) 秋田書店(2001/07)
著者からのコメント
著者 戸部けいこ
勉強しつつ描いています。
読んで下さってありがとうございます。描いていて、時々わからなくなって、モデルになって頂いてるR君のママや、先生、専門家の方々に意見を仰いでいます。30分で良いからほっとする時間が欲しいと、自閉症のお子さんを育ててらっしゃるお母さんから聞きました。多方面からのサポートを望んでやみません。

アドルフに告ぐ『アドルフに告ぐ』 手塚 治虫(著) 文芸春秋 (1985/05)
神戸に住むドイツ領事の息子のアドルフは、パン屋の息子でユダヤ人のアドルフを通じて、アドルフ・ヒットラーの秘密を知る。その秘密とは……!?第2次世界大戦を背景に、3人のアドルフの運命を描く著者の代表作・第1弾。/ドイツのヒットラー・ユーゲントに入れられたアドルフ・カウフマンは優秀な成績を修め、アドルフ・ヒットラーから表彰をうける。一方、ヒットラーに関する極秘文書はドイツから日本へ送られ、記者・峠草平の手に落ちるが……。/ナチスのユダヤ人狩りは激しくなっていった。同胞を救うため、リトアニアへ赴いたアドルフ・カミルの父は、パスポートをすられ、ドイツへ送還される。そこで今やヒットラーに傾倒しているアドルフ・カウフマンと再会する!!/ヒットラーの極秘文書を手に入れたカミルは、ソ連のスパイ・ゾルゲを通し、驚くべき事実を世界に公表しようと企てていた。一方、ユダヤ人摘発に奔走しているカウフマンは、その文書を取り戻すため、日本行きを命じられる!!/カウフマンが驚くほど、神戸の街は戦争で荒んでいた。カミルらを拷問し、カウフマンは念願の極秘文書を手にするが、その時、ヒットラー死亡の知らせを受け愕然とする。3人のアドルフの運命を描く大河ロマン、ついに完結。

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