古代からの祈りの原理 top page
No.1510 1999/12/01 (水) 03:35 富士宮市
世界人類が平和でありますように「世界平和の祈り」は、自力想念力で世界を平和にする、という意味ではなくて、あくまでも守護の神霊のお力で世界を平和にして下さい、という意味の祈りです。「世界人類が平和でありますように」の祈りは、本来の「神様、世界人類が平和でありますように、お願いします」という意味を省略した祈りであるのです。「世界平和の祈り」の祈りの短縮形は、「神様、お願いします」であるのです。困難な境遇におかれて切羽詰まった時、「神様、助けて下さい」と私達は必死に祈りますが、この祈り方は、決して間違った祈り方ではなく、そのように祈れば、守護の神霊は、必ず助けて下さるし、救って下さるのです。
神様、祓いたまえ、清めたまえ。
神様、守りたまえ、幸(さきは)ひたまえ。
神様、恵みたまえ、助けたまえ。これは日本の古代から伝承されている、きわめて素朴な祈り言ですが、この古代からの神への素朴な祈り言を、現代語に直して、個人人類同時成道の広い道としたのが、「世界平和の祈り」なのです。数千年前の古代の日本人の祈り方と、他力行という祈りの原理は、現在も同じであるのです。先日ありました東海村の核燃料処理施設からの放射能漏れの事故のような時など、「神様、助けて下さい」と祈らざるをえません。また、世界各地に目を向けて、悲惨な戦争による死傷者や紛争による難民の人々、飢餓や難病に苦しむ人々を見ますと、「神様、どうか一日も早く助けて下さい」と叫びたくなります。私達には、どうしようもないのですから、神に救いを求めて、神にひたすら祈りつづけてゆく必要があるのです。そのような気持ちで「世界平和の祈り」を祈ることによって、私達は神に助けられ、救われることになるのです。「世界平和の祈り」を祈ることは、地球人類にとって最短距離の救われの道であり、「世界平和の祈り」を祈ることは、私達にとって最善の生き方であるのです。
神様、地球を救いたまえ。
神様、私達を助けたまえ。
神様、世界人類が平和でありますように。