神様の愛を信じて、感謝しよう top page
No.1448 1999/11/08 (月) 21:20 富士宮市
世界人類が平和でありますようにQ.
「神様、御心でしたら、私の天命が完うされますような良き配偶者をお与えください」と祈りつづけても、配偶者が与えられなければ、生涯独身でも良いのですか?私は、個人的には独身でも良いような気がするのですが、両親が心配しています。両親を心配させることを、守護霊守護神様は、どのように思うのでしょうか?A.
現在の人間は、神の子に成りきっているわけではなく、神の子にいたる過程の不完全な段階にいるわけですから、過去世からの業因縁によっては、今生では結婚をしたくても、生涯を通じて独身生活をよぎなくされる人も多いわけです。前にも書いたように、すべての人が独身であったら、子供がいなくなり、人類 は滅亡してしまいますから、独身が良いわけではありませんが、結果的に独身となってしまった人を、責めることはできません。意に沿わぬ独身生活も業因縁の消えてゆく姿であるのですから、「世界平和の祈り」を祈りつづけてゆけば、いずれは調和した結婚生活を営む事ができるようになるのです。また、独身であるあなたを、ご両親が心配されるのは当然ですが、だからといって、「両親を心配させて申し訳ない」と自分をあまり責めることはありません。子供がいつまでも結婚できないのは、本人だけでなく、両親や祖父母の過去の行為が業因となっている場合もあるからです。しかし、自己の結婚できない不平不満を両親や祖父母にぶつけるようになってはいけませんから、それ以上、詳しくは申し上げないことにいたします。ご両親のご心配も消えてゆく姿であると知って、ご両親の天命の完うを祈ることです。
あなたの守護霊は、ご両親のように、やはり、あなたの結婚について常に心を配っています。しかし、結婚を妨げている業因縁が厚ければ、その業因縁が消え去るまでは、どうしようもありません。結婚できないことも過去世からの業因縁の消えてゆく姿であると知り、業因縁の消え去った時には、自分も結婚できることを信じ、「守護の神霊は一番良いように私を導いて下さるんだ」と信じて、「世界平和の祈り」を祈りつづけることが大事であるのです。守護の神霊は、あなたの今生の幸せだけでなく、永遠の生命のために、あなたを一番良いように導いて下さっているのです。神様の愛をどこまでも信じて、どんな境遇におかれても、神様に感謝して生きてまいりましょう。
Q.
某商工ローン日○の社長のような方は、死後どのような世界に行くのかを、お教え願えないでしょうか?A.
金貸し業は、人々からの需要があって存在している仕事で、すべての金貸し業者が悪徳業者であるわけではありませんし、金貸し業者の中には、金を返せないような人には、初めから金を貸す事を断って、トラブルを未然に防いでいる良心的な会社もあるようです。ところで最近、社会問題として取り上げられ、警察も捜査を始めた、悪徳業者の某商工ローン会社の社長のような行為をした人は、因縁因果の法則の中で生きているのですから、人々を脅迫し、人々から暴利をむさぼった分、死後の幽界では同じ苦しみを受けることになります。しかし、因果法則を説いて、「おまえの死後は、こんな地獄の世界へゆくのだ。ざまあみろ」と溜飲を下げていては、その人を責めることになってしまい、宗教者としては失格になります。そこで私たちは、「借金をして苦しんだ人々の天命が完うされますように」と祈ると共に、「悪徳の金貸し業者の人々の天命が完うされますように」とも祈らねばなりません。私たちは、すべての罪悪を消えてゆく姿として、人々を愛してゆかねばならないのです。