ツマグロヒョモン 昨年12月から1月にかけては寒さが厳しく、暖地性のこの蝶にとっては過酷な生息条件であったろうが、無事に生き延びすっかり定着したようだ。
ミドリシジミ ハンノキの樹上を長竿で叩くと、驚いて下草に止まった雌である。暫く待ってみたが翅表を見せることはなかった。
テングチョウ 駐車場などの湿地で吸水する個体も多かったが、満開のクリの花には、おびただしい数のテングチョウが吸蜜にきていた。
ウラナミアカシジミ 昼間は見つけにくいウラナミアカも、クリの花を目安に探すと案外簡単に見つかる。今年は少ないと思っていたアカシジミもかなりの個体を見かけた。
ミドリヒョウモン クリの花で吸蜜する個体はほとんどが雄であったが、写真はこの日唯一見つけた雌である。