ミドリシジミの卵
昨年、多くの卵が産卵されていた畦のハンノキには、今年も卵が見つかった。産卵数は昨年より少ないが、上流部のハンノキより産卵密度は高いようだ。

オオミドリシジミの卵
本来、オオミドリは日当たりの悪いコナラのひこばえなどに好んで産卵するが、昨年もクヌギの再生木から卵を確認している。卵の写真を拡大し図鑑と照らし合わせても確かにオオミドリに間違いないと思うのだが・・・

アカシジミの卵
昨年はどうしても見つからなかったアカの卵が、探し始めて間もなく見つかった。写真のように、母蝶が卵にカムフラージュするため見つけにくく卵かどうかも判別しにくい。

ウラナミアカシジミの卵
前種のアカシジミ同様に母蝶が卵にカムフラージュする。そのため、アカの卵と判別しにくいが、本種の卵の方が中央部が陥没し、扁平である。

ミズイロオナガシジミの卵
その形状が「コンペイトウ」にたとえられるほど、突起が大きく特異な形をしている卵。見方によっては星形で美しい卵でもある。

ウラゴマダラシジミの卵
先日、別のイボタから2卵確認していたが、さらに大きな卵塊を見つけることが出来た。