+ Diary +

つまりは全て僕のあるがままに。
流れに逆らうほど呆けてはいない。



 でも今日は書けない

 放置申し訳ない!
 そろそろあれだ、一週間前の話とかしようと思います!
 現実に追いつかないよ!

 もう7月も終わるのにね!


 読み終えました

 何をって、村山由佳の『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズを最新刊まで。

 とりあえず先日文庫で出たばかりの『優しい秘密』は大変でした。
 優しいとか言ってるくせに、内容は僕らに全然優しくありませんでした。
 なにこの怒涛の展開! 心が痛ぇよ!
 最後はなんとなく平和に終わったけど、そこに至るまでの9割が波乱万丈すぎました。
 あー、この人は何食って生きてんだろうなぁ。
 何食ったらこんな文章書けるんだろうなぁ。

 正直ね、この人ってサディストなんじゃないかと思いさえするのですよ。
 一応、僕だってそれなりに文章を書くわけじゃないですか。
 その経験から言わせて貰うと、長く書き続けているキャラにはさ、
 やっぱり愛着めいたものが湧いてくるわけじゃないですか。
 いくらストーリーのためとはいえですよ、ここまで痛い目には合わせられないです。
 可哀想になっちゃいますもの。もう少し簡単に幸せにしてあげたくなる。
 具体的に言わせて貰えば、つまるところ、
 星野のりっちゃんを幸せにしてやってよ村山由佳!!
 …ってことなんですけどね。永瀬の心の叫びです。りっちゃーん。(泣)

 でも、そこが俺の甘さって奴なんですかねぇ。
 ストーリーのためにキャラがある、なんてのは分かっているつもりなんですけども、
 分かるだけじゃなくてちゃんと徹底しない限り、
 面白い話なんて書くことは出来ないのかもしれません。
 俺の目的は結局そこですからね。
 なんとかせななぁ、と思わされました。……感想文じゃねえなこれ。

 次はようやく『星々の舟』。これはもっと痛いらしい。
 それでも読んじゃう俺ら読者は、さしずめマゾヒストな気がします。

 なんてぴったりな関係!


 特に深い意味は無いよ

 視野の狭い人が嫌い。
 だからいつでも視野を広く。

 当たり前のことですけどね。
 視野の狭い人の傍では、いつでも僕の常識を否定される惧れがあって。
 それを怖れるがゆえに避ける。
 所詮は自己防衛に過ぎないのだけど。

 たとえば僕が声高にトマト嫌いを叫んでしまえば、
 それを聞いて僕に憤るトマトらぶな人もいるかもしれない。
 みんなそんな風に考えるから、
 大人になるほど本音を隠すようになるのかなぁ。

 少なくとも僕は、
 そうして様々なものを肯定している気がする。

 視野を広くすることと、多くを肯定することは似ていると思う。
 そしてそれは、とても素晴らしいことのように思える。
 だけど、ふと思ったんだ。
 多くを否定する人は、肯定すべきひとつと出会えることが出来たとき、
 もしかしたら僕なんかより、ずっと幸せを感じているのかもなぁ、なんて。

 嫌いな食べ物がたくさんある人が、一番好きなものを食べたとして、
 その時に感じる美味しさって一体どれくらいなんだろう。
 それは僕の何倍もの美味しさなんだろうか。
 それとも僕の『美味しい』と等価値なんだろうか。

 僕は自身の肯定する様々なものが大事だ。
 僕にはそれをたったひとつに絞ることは出来ないし、
 あるいは順序をつけることだってきっとままならないだろう。
 視野を広く、そしてたぶん、平坦に。
 僕が望むのはもしかしたらそういう世界なのかもしれない。

 何かを否定する自分があまり好きじゃない。
 誰かに否定される自分はもっと好きじゃない。
 だから否定される前に否定するんだ。
 心の中で、きっと、そっと。

 視野を広く、広く。
 そうして誰かを否定するうちは、ずっと狭いものだと知りながら。


 熱に浮かされたのさ!

 まだ更新諦めてないよ!
 閉鎖なんて絶対してやらないんだからっ!
 べ、別にあんたのために運営してるわけじゃないんだからねっ!
 変な勘違いしないでよねっ!

 と、ツンデレ気味に宣言してみたり。
 ほんとサボってばっかでごめんなさい。
 ついついサボってしまうのです。
 いえす、あいらいくさぼたーじゅ。
 ………。
 サボタージュはフランス語だった気がする…。

 サボタージュ・シルブプレ?(訊くな、と)

 暑いです。
 暑いだけでコトは済まず、加えて言うなら蒸し暑いです。
 なにこのケロン星を思わせる湿度の高さ。
 ここがポコペンだってわかってんのあなた方!

 おかげであれですよ。
 PC周りに置き去られた愛しのマグカップどもは、
 飲み残された幾許かのコーヒーによって、
 いわば地上の楽園の如き様相を呈してまいりましたよ。
 豊潤な大地が育む大自然。
 翻訳すれば、

 豊潤な大地=どろどろのコーヒー
 大自然=カビ

 どうですか。常人なら泣けるレベルの惨状です。

 冬に比べると、奴らが育つの早すぎですよ。
 もはや扇風機程度の力では、風の谷は腐海の侵食を防げません。
 これで王蟲なんて出てこよう日には、永瀬は遺憾の意を表明します。
 逃げて姫姉さま! 腐海の連中がもうすぐそこに!!!

 いえす、あいあむひめねえさま。

 しまった、これは失言だ。
 姫姉さまを自称したからには、
 これから僕はこの奇怪な生物たちの胞子を試験管に集めたり、
 メーヴェに乗って巨大トンボとドッグファイトしたり、
 強酸の中に片足突っ込んで『いい子だから止まって!!!』と叫んだり、
 ライフル片手に『どこへ行こうと言うのかね〜』とか言いながら女の子を追い回したり、
 『わきまえたまえ』とか言って男の子に金貨三枚握らせて諦めさせたり、
 『バルス!』『バルス!』『バルス!』『バルス!』『バルス!』『バルス!』、
 最後には金色の草原にて舌っ足らずな珍妙な歌を聴きながら
 ドラゴンボールも使わずに蘇生しなければいけないわけですか。
 いやぁ、夏も目の前だというのに忙しいね!
 仕方ない、やってやるか!!

 とりあえずそろそろクーラーを起動しようと思います。
 奴がなくてはこの戦いは乗り切れない。
 奴さえ起動すれば腐海の侵攻も若干抑えられますしね。
 つまり、あの鉱山があればあと10年は戦えるという寸法です。

 寝る。