畳縁


化学繊維(ポリエステル・ポリプロピレン・ポリエチレンなど・・・)で織った畳縁が最近の主流かと思います。柄縁から無地縁まで実に様々な種類があります。材質が化学繊維なので丈夫です。
その他に、昔ながらの麻の縁や綿の縁などがあり、やはり質感では麻や綿の縁の方が、化学繊維より勝ってると思います。綿の縁は割合ピンからキリまであり、同じ茶色の縁でも単糸と双糸があり、双糸の方が幾分高級です。日本で作られたものが殆どですが、なかには中国産の安い縁もあります。麻縁は非常に高価な畳縁で、綿の縁と比べても価格が数倍します。



平成17年 3月4日現在の畳縁
柄もの畳縁1
主に、緑色系の畳縁です。
結構人気のある色味です。
柄もの畳縁2
主に、青色系の畳縁です。
これもなかなか人気のある色です。
柄もの畳縁3
それ以外の色味の柄縁です。
落ち着いた感じの畳縁や、派手系の畳縁もあります。
化繊糸無地もの畳縁
薄っすらと柄の入った物もありますが、
どちらかと言うと、無地系の畳縁です。
純綿糸無地もの畳縁
天然素材の綿糸の無地畳縁です。
ちょっと汚れの目立ちやすい色味の物もありますが、
質感が良い感じです。
一畳に付きプラス300円 柄もの畳縁
ちょっと追加料金が掛かりますが、
デザイン的に凝った感じの畳縁です。

※高級ブランド品コース以上は、追加料金無しでお選びいただけます。
一畳に付きプラス300円 純綿双糸畳縁
上質で地の厚い、双糸縁です。
左から、鉄紺色 栗茶色 紫紺色 黒色 です。
表替え8000円以上の高級な畳表と非常に相性がいいと思います。
紺や紫なども渋くてカッコイイと思います。

※高級ブランド品コース以上は、追加料金無しでお選びいただけます。
高麗・七宝などの紋縁です。昔は身分によって、使用する畳縁が決まっていたそうです。今現在は、主に床の間に使用したり、有職畳・工芸畳などに使用したりします。格式が重んじられるお寺や神社の畳にも使います。
ピカチュウの畳縁です。かわいいですねー