大分県産の琉球表(青表)です。
一年を通じて、手に入り難い時期もあるそうですが、手に入る内は大分県産の琉球表を使います。
中国産のは見た事がないですが、聞いた話によると、大分のより、見た目は綺麗らしいです。
しかし、粘っこさは大分産の方があり、中国はどちらかと言うと、硬めの草質だそうです。
写真で見比べてお分かりいただけるように、普通の畳表とは全くと言っていい程違く、
それこそ、ジャングルに生えている草を、ブッコぬいてきて織り上げたって感じの印象をあたえる畳表なので、
知らない人はビックリするかもしれません。
香りは昔、原っぱで遊んだ事を想い起こさせる様な、そのまんま 草!って感じの香りがします。
お値段が結構張りますが、縁無し畳にはピッタリな畳表だと思います。