第一章&二章は省略。
第二章前半にて必ずこれだけは…
実は、現実世界に帰っている最中アリスがとある男に誘拐されそうになります。
その声が届いたお陰でまたワンダーランドに召還されて第二章スタートとなるのですが。
実はその男、最終章あたりで最後の悪役として使いたいと思って居るんですよ。
未だ詳しくは決まってないけど、とりあえず「アリスをファントマー側に捕らえていた人間の子孫(とかなんとか)で
次の蒼月の日に殺すために誘拐しようとした…」
という設定にしておこうと思います。まだ決まっていないので、詳しくは後日。
*第三章(ミント先輩と人狼編)+おじいちゃんと学園関係者の話
ミント先輩は絶滅寸前のおおかみ族の末裔。
なんでかというと、おおかみ族は多種族よりも戦闘センスに長けている代わりにとても生殖機能がとても弱いことも
原因の一つなのですが、一番の原因は、夜時間に一回来る満月の日に人狼へと変化して
見境もなく多種族を襲ったり共食いをしたりするからです。
ミント先輩のボロボロの耳は、そんな自分の理性を絶たないようにと満月の夜中ずっと自分を痛めつけている
証だと言うことを、アリスはおじいさんに聞きます。
おじいさんとは、ミント先輩のただ一人の肉親であり共におおかみ族最後の生き残りであるエルガーおじいさんのことです。
そのおじいさんは第一章の時うさぎの時計を直してくれた張本人。
しかもアーニマル学園の校長ともお知り合いだとか。この2人がなにか、この世界の事を握っているよう。
そして校長に問いつめると、いろいろとワンダーランドの昔話を聞けることになった。
「ワンダーランドは昔、ファントマーと一つの世界だった。だけれど、ワンダーランド側の人間のように
力を持っている人間を、力を持っていないファントマー側のような人間がその「力」を悪用して戦争を始めた。
この力を悪用されたくないと思った力のある人間は、その力を使って戦争のない別の世界『ワンダーランド』を作り移住し、
戦争をおこした力を持っていない人間たちと、力を持っていることに気付かずにいる
ごく少数の人間たちを『ファントマー』へ残して去っていった。
(メイ〔皐月〕と氷月と校長とウィリ・ラファはそのごく少数の人間で、校長とウィリ・ラファはもともとファントマー側の人間だが
自分の力でワンダーランドに来てしまったという希なケースであるらしい。メイと氷月は召還によって。)」
そんなとき、ちょうど窓に丸い月が。・・・そう、今日は満月だった!
変化していくミント先輩を止めようと、校長のサポートの元、初めてアリスは力を使う。(ココ初の戦闘シーンね、ヨロシク!)
夜が明けたとき、ミント先輩の体はボロボロだった。しかし自分の動きを夜中アリスに抑制されていたお陰で、いつもより明らかに傷が少ない。
そしてミントは横で眠りこけているアリスを見て、うさぎのものとは分かっていたが、こっそりとキスをする。(恥ずかしい。書いてて恥ずかしい)
*第四章(会長三姉弟とチェシャ猫母さんと世界編)
学園関係者の協力で、なんとかワンダーランドの問題が分かってきた頃、
なんと会長が孤児で校長先生の元、学校に暮らしているということが発覚。(出来れば第三章で発覚して欲しい…ムリならいいです)
会長の部屋に遊びに行ったメンバーだが、なんとそんなとき会長の部屋がぶっ飛んだ!!
そこには一人の女の影が。会長を狙うのは何者なのか。
それと同時にメイのクラスに男の子が転入してきた。名前はグレイリア。
世界が滅亡する前に会長がこの世から消え去りそうだと察したメンバーとグレイリアは急遽会長を守るため謎の女を追うことに。
それと同時に氷月先生のところに新しい副担任がやってくる。可愛らしいリボンが特徴のハーティルトだ。
(公的には紹介されていない、氷月先生が個人で雇った人なんだけど)
その正体はなんとネズミに変化できるという氷月専属のスパイだった。そしてアリスたちとは別に、氷月とハティも動き出す。
ある日、しっぽを探っていたハティだが、会長の寝ているところを襲おうとした(怪しい意味じゃないよ)グレイリアを発見。
すぐさま追撃するがそこをアリスたちに見留がられる。
まるで「会長の部屋を吹っ飛ばしたのも、今まで会長の命を狙っていたのも自分」という嫌な状況に。
状況的にフリになったハティを助けたのは、なんと会長とグレイリアと同じく猫耳を持った女性シェルリアが。
そこで全ての事を説明し(自分たちが本当はチェシャ猫に作られた人形だとか、今まで命狙ってたのは
本当はグレイリアの方だとか、私はチェシャとグレイリアに復讐するためにあなたを張っていた、とか)
→だから本当は、会長宅が吹っ飛んだとき見えた影はハティじゃなくてシェル姉で、
会長を張っていたから。と言うことをアリスたちが勝手に勘違いしていたと言うことになる。
グレイリアとシェルリアの因縁対決が始まる。
とそこに母親のチェシャ猫先生現る。そしてグレイリアを連れて帰る。
(「グレイリア、もうよしなさい。さぁ帰るわよ」
「ママ、なんでここに!?」←マザコン発覚
「ウフ、いいから」)みたいなね。
ここで戦闘編終了。姉弟談義始まる。(任せます)
そしていよいよ世界の危機編へ
*第五章(世界の前時代とキンシィー・パティとアリス姫編)
事件後、チェシャ猫を問いつめることにしたメンバーは社会資料室へ。
そこでチェシャは「これまでのグレイリアの行動は全て単独行動であって自分は一切関知しない」とのこと。
そこでメンバー(特にきんぱち)は大激怒し、チェシャ猫先生を詰問しようとしたところ
なぜか校長先生とウィリ・ラファが登場。そして「これは仕方のないことだったんだ」という。
その言い分は、こうだ。
〜〜〜
力の所有者も非所有者もなかよく暮らしていた時代を前時代という(ていうかなんか名前付けて…)時代に
袂を分かち、力所有者がワンダーランドに移住したその3日間を「蒼月」(ウルトラマリン)という。
現在もある100年に一度のとても力の強まる日だ。
そのころの世界を治めていたのはなんとアリスだという。そうアリスの前世とも言うべき存在。
そのアリスがなぜワンダーランドではなくファントマー側にいたかというと、
ワンダーランドへ移住する者たちへの人質として、ファントマー側に捕らえられていたからである。
そしてファントマーの民たちはワンダーランドへ移住した者たちへ言った。
「2000年後にもし、まだワンダーランドとファントマーが別の世界だったのならば、姫を殺す」
そして次の蒼月(ウルトラマリン)が、丁度その2000年後だったのである。
当時の姫の側近として、4人の騎士と1人の侍女が居たと伝えられている。
それがうさぎ・セフォリア・ミント・キンシィパティ・メイだという。
それが、生まれるはずのセフォリアは胎児の時にチェシャ猫の腹の中で死んでしまい
メイは姫と一緒に前時代、ファントマーに残ったので居なかった。
だからうさぎがメイを召還し、チェシャが何らかの形で四大騎士の一人であるセフォリアを作り上げるしかなかった。
最初に作ったシェルリアは、失敗作だった。なのですぐに捨てられ20年という長い時を孤独に過ごすことになる。
(もちろん、監視は付いてるから飢え死にとかは無いんだけどね)
次に作ったセフォリアは、成功だと思われたので「セフォリア」と名付ける。しかし自分が作られたと知られないために孤児として
校長に預かってもらうことになる。もちろんウィリ・ラファの監視付なのだが(チェシャも教師として見守る)、校長には絶大な恩を感じているらしい。
最後にグレイリアを作ったのは、セフォリア完成後に欠陥が発見されたからである。セフォリアが駄目なときにはグレイリアが…という考えだったらしい。
グレイリアは自分が予備駒で在ることを知ってしまったので、チェシャには秘密でセフォリアを殺してしまおうと考えたわけである。
(第四章の事件があっても会長はグレイリアのこと嫌ってないみたいだけどね。むしろ姉と弟に少し後ろめたさを感じて居るみたい)
〜〜〜
東の小さな島国。太陽が世界で一番早く昇る国「バローネ」
ここから3000km離れた西の大陸。世界を統べる女帝「アリス」がいた。
アリスの部屋は大きな庭と直線廊下で行き来出来るようになっており、そこは高名な庭師が付きっきりのとても綺麗な庭だった。
ある日庭を飛ぶ鳥から知らせを聞いて庭を散策しているところ、庭のど真ん中で倒れている女を見つけた。
アリスは手厚く介抱し、それはそれはみるみるうちに女は回復していった。
彼女の名は「キンシィ・パティ」…太陽の国バローネから来た女剣士だった。
彼女の国では1000年に一度と言われるほどの大病が流行しており、それはもう壊滅状態だという。
そして彼女は一人でここまでアリスに助けてもらうためにやってきたのだという。彼女は怒った。
「何故人々が助けを求めているのに王家はなにもしてくれない!アリス姫の力があればすぐに治る病なのに!!」
彼女も病に冒されている一人だった。そしてたぶん、もう長くはないだろう。それでも国のためにと、とぎれそうになる意識を繋ぎ止めて
ここまで歩いてやってきた。常人の体力ではない。そして彼女は言った。
「私にそのお力を貸してはもらえませんか。家族が、仲間が、国のみんなが死んでいく様をもう見たくありません」
そして姫はこういった。
「私の力を授けましょう。ただしそれは、あなたが国へ帰るまでの体力です。私の力は『想像してそれを現実に写す』と言うこと。
あなたの国を思う力が強ければ、きっと病は治まるでしょう」
キンシィ・パティは激怒した。「どうして国の流行病を無くしてくれないのか」と。そしたら姫はこういった。
「もう、どんな理由であれ私の力を欲のために使いたくないのです。力はどうしようもない運命を変えるためのものではありません。」
それは一体どういう意味なのか、とキンシィは問うた。
「例えば、明日王宮が国民によって壊滅させられてしまうとするでしょう。でも、例えどんな理由であっても、私が女王で王宮が大切だからといって
国民を皆殺しにすることは許されない。それは王宮が壊滅させられる運命だからです、そうでしょう?」
実は姫はつい先日「紛争を止めて欲しい」とお願いされて片方に力を貸してしまった。その所為で紛争は実に不誠実な結果に終わったのだ。きっと姫はそのことを悔いているのだろう。そして悩んだ結果が「力を封印すること」だった。
世界で最強と謳われた女帝アリスは既に存在しなかったのだ。
しかし残念なことに、キンシィはこれっぽっちも力がなかったのだ。きっと力を封印した姫にさえ力の点では勝てないだろう。
力がないキンシィにはどれだけ強く願っても国を救うという奇跡は起きなかった。そしてとうとう城を出て行かなければならない日がやってきた。
今日はここまでで。次回更新したときに仲良しきんちゃんとアリス姫の話を描きたいと思います。
2005,1.18 木原