ネットワーク接続の監視・記録(アクセスログ)



この機能を使うことによって、インターネットからどんなアクセスがあるか記録してくれる。これによって、もしハッキングされたりアタックされたりしても、どこのIPアドレスからのアクセスなのかが記録される。この記録はあとで犯人を特定する手がかりになるので、とっておいたほうがよいだろう。

ログの設定はここからできます。

・コントロールパネルからWindowsファイアウォール



上のウインドウから「セキュリティのログ」の設定をクリックすると、下のウインドウが出ます。



ログのオプションで「ドロップされたパケットのログをとる」は、Windowsファイアウォールではじかれた接続が記録されます。「成功した接続のログをとる」は、名前のとうり接続されたものが記録されます。自分なりには成功した接続のログだけでいいと思いますが、心配な方は両方チェックを入れることを進めます。

実際に、このようなログがとられます。

この機能のいいところは、ハッカーやウイルスに侵入されても今までは泣き寝入りか、高いセキュリティソフトを買わなければいけなかったのですが、これによって進入されても痕跡が絶対に残ることですね。技術の高いハッカーはこのログを消してしまうそうですが、少なくとも多少のハッカーやウイルスの攻撃は絶対に記録してくれます。ですから、あきらめる前にこのログからIPアドレスがわかるようになっているので、このログを専門家に解析してもらうのも解決の一歩です。

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