アプリケーションのアクセスチェック(ステートフルパケットフィルタリング機能)



この機能はアプリケーション自身が、ネットワークに接続しようとすると、Windowsがそれを感知して止めてしまう機能だ。こうすることによって、もし、悪意のあるプログラムが、インターネットに接続しようとしても、その場で止めることができる。コンピュータウイルスはこのようにネットワークを利用して増殖するものが多いので、それを未然に防ぐことができる。

もしアプリケーションがネットワークに接続しようとするとこうなる。



もし、見覚えがないアプリケーションならばその場でブロックしてしまえばいいし、使いたいアプリケーションならブロックを解除すればいいので、安全確認にはもってこいの機能だ。使いたくてブロックしてしまっても、あとで設定し直せるので安心だ。

ここからプログラムの追加を選べば、使いたいプログラムを追加できる。

・コントロールパネルからWindowsファイアウォール



この機能はとくに、トロイの木馬やネットワークを使うウイルスには効果的な機能だ。それに、無駄なアプリケーションをインターネットに繋がらないようにできるので、インターネットの高速化にも繋がる可能性がある。

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