まずは、コンピュータとの出逢いから。

初めて、コンピューターに触れたのは、学生の時。
プログラミング実習みたいなのがあって、確か2時間だけ。

それから、商社でバイトを始めた頃(21歳になる年)、
仕事場所のすぐ近くに、三菱のPC(マルチ8だか
16だか忘れた)が、置いてあり、
それを仕事の片手間に触って、BASICのプログラミングで
知っている曲の自動演奏(4音くらい)などをさせていた。

それから、26歳の頃、仕事でPC9801をよく使う様になって、
それを覚えるために、自分のPCも中古で手に入れた。
エプソンのPC386 BOOK−Lだった。

OSやアプリケーションのインストゥールは、
すべて自分の手で行っていた。

最初はワープロと表計算、それにバッチファイルの作り方
などを本で必至に勉強して覚えたものでした。

それから、ローランドの「ミュージ郎」を購入して、
憧れ?のDTMを始めました♪

しかし、何とキーボードは持ってなかったので、
PC画面上で音符を並べて音源を鳴らすだけの
ごく初歩的なDTMでした。

その後、暫くして、
会社の友人(K)が、ギターマガジンを読んで、
ヤマハのQY20を紹介してくれました。
それは、ビデオテープ1本ほどのサイズの
ポータブル・ミュージック・シーケンサーでした。

QY20はすごいマシンでした♪
演奏パターンを選んで、コードネームを並べて
行くだけで、ほぼ曲が出来てしまう、という
いわば、魔法のシーケンサーってとこかな。

そして、QY20で打ち込んだ曲のバックアップ用に
ついにMacintoshとパフォーマー4を購入した。

初めてのマックは、カラー・クラッシックだった。
画面が10インチほどの可愛いPCだった。

初めてのシーケンサー・ソフト「パフォーマー4」は、
高いだけあって、機能が充実していた。
分解能も四分音符の1/480とほぼ完璧だった。
しかし、白黒画面で英語のソフトだった。

その後、「パフォーマー5」にバージョン・アップして、
画面がカラーになって、MIDI機能も充実した。
しかし、相変わらず英語のメニューであった。

暫くしてから、マニュアルは日本語版が出たので、
それを買って、操作方法が大体分かるようになった。



現在は、QY20で基本の演奏パターンを作って、
それを「パフォーマー5」に落としてから、
編曲作業は「パフォーマー5」で行っている♪



クローンMacも「パフォーマ5」も古くなった(10年超)が、
彼らは、未だに現役選手だと思っている(^_^)v



平成22年(2010年)8月22日